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現在の訪問入浴介護のサービス体系が確立される以前から、入浴福祉の普及と、介護従事者の質の向上を目指し、デベロ老人福祉研究所は昭和48年に設立されました。
そのデベロ老人福祉研究所の取り組みに賛同した、医学博士で元・日本医師会学術委員長の故杉靖三郎先生や、社会学者で元・淑徳大学学長の故那須宗一先生のご尽力により、入浴介護を医学と福祉の両面から研究することを目的として発足した「日本入浴福祉研究会」と連携を図り今日に至っております。
入浴は大切なくつろぎの時間に
日本人にとって入浴は生活の一部です。ストレスの多い現代社会においてお風呂はリラクゼーションのひととき。心身ともに快適に。
全国研修会・定例研修会の開催運営や講師派遣
デベロ老人福祉研究所では、福祉や介護、訪問入浴介護に特化した研修会を運営。 全国各地で開催する定例研修会(ベーシック・レベルアップ・スキルアップセミナー)や、講師が事業所様へお伺いし、ご希望の内容、カリキュラムで行う講師派遣を実施しております。
また、全国規模で各分野の専門講師や厚生労働省よりご登壇いただく、全国入浴福祉研修会があります。
福祉・入浴介護のマニュアル等の著作活動、入浴福祉新聞の発刊
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高齢者のからだのしくみとお風呂の効果編
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感染症予防編
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重度利用者対応編
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安全な移乗編
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訪問入浴介護スキルチェックシート
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訪問入浴介護ハンドブック
入浴福祉新聞
訪問入浴介護の実態調査、医療連携、業務の効率性の3つのテーマで調査・研究を進めています
研究所設立より、「巡回入浴実施状況アンケート調査」などを実施。
昭和60年には、厚生省(現・厚生労働省)より厚生行政科学研究事業を委託され、「入浴サービス事業運営の現状と問題点及び諸基準の研究」を報告いたしました。
また日本入浴福祉研究会との共同研究で、「寝たきり高齢者の入浴が身体に与える影響」「寝たきり高齢者の安全入浴基準」などをはじめ、多くの研究リポートをまとめ平成27年には、平成27年度老人保健健康増進等事業による国庫補助での調査研究事業を実施しました。
介護予防・日常生活支援総合事業(市区町村)での巡回型介護予防サービス
介護を必要とせずいつまでも元気でいていただくために、身体機能の低下(他には栄養、口腔、うつ・閉じこもり)を防ぐため、高齢者が集まりやすい地域の公民館や集会所に訪問して、介護予防事業を行っています。
茨城県内の市町村から委託を受け、高齢者を対象に運動教室(ストレッチ、筋力トレーニング、リズム体操等)を行います。運動だけではなく、入浴に関してのクイズや運動の必要性を簡単に描いた紙芝居、脳のトレーニング、入浴剤作りなどのレクリエーションを織り交ぜ、笑顔の絶えない時間を一緒に過ごします。
イベントなどにて訪問入浴介護デモンステレーション
デベロ老人福祉研究所では、訪問入浴介護の普及啓発活動を長年行っております。その一環として、訪問入浴介護のデモンストレーションを行い、広く一般の方にご覧いただいております。
日本最大の福祉展示会である「国際福祉機器展(H.C.R.)」に毎年出展し、移動入浴車や浴槽を始めとした入浴福祉機器の展示を実施しております。
訪問入浴介護事業を応援しています
訪問入浴介護事業の開業や運営に関わるコンサルティング、人材教育、業務指導等の事業所運営をサポートをします。
安定した事業所運営、安心・安全なサービス提供のお役に立ちます。